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銀座農業塾入門コース第三期生募集
第3期銀座農業塾開講に向けて

農業を取巻く状況は年々厳しさを増しています。特にTPP(環太平洋戦略的経済協定)やアジア太平洋圏自由貿易圏(FTAAP)の実現は我が国の基本方針であると理解すべき状況の中、政府に対し政策提言するのでも、ただ反対するだけではなく将来のビジョンを示したいものです。
こうした状況下であっても日本国内では農業が徐々に注目されています。多くの都市生活者が安心・安全の農産物を求め、自分や家族の健康、生物多様性や地域の環境保護の為に有機栽培などの環境保全型農産物を購入する機運が高まっています。また、美味しい物なら少々高くても購入したいという要望も増えています。さらに、宅配便などの物流やインターネットを使った新しい流通も日々進化すると同時に、食品加工の新しい技術も次々に登場しています。視点を変えると農業は、ワクワクする可能性を秘めた成長産業ではないでしょうか。銀座農業塾では新しいビジネスモデルを目指す農業界のリーダー養成を目的にしています。独自の農業モデル構築を目指す皆さん、一緒に切磋琢磨し新しい時代を創りましょう!


「農」を身近に!

経済成長や物質的豊かさや利益を追求した20世紀を経て、確かに日本は豊かになりました。でも、一人ひとりは幸せでしょうか?また、地球規模で進む環境破壊、地域での紛争や地域間の経済格差や人種差別は20世紀後半より21世紀に入ってからの方が悪い方向に向かっていませんか?
わたしは世界の先進諸国の特に都市生活者が「農」をもっと身近に感じることで、自然と自分の繋がりを確認し、自然と人間との一体感から「生命(いのち)・大地・多様性」を大切にするライフスタイルが拡がる事を望んでいます。自然と共生し稲作農耕文化を培ってきた日本人の真価が問われる時です。


銀座農業塾塾長 高安和夫